物流とロジスティックス

 

 

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物 流 と ロ ジ ス テ ィ ク ス

多くの人が 物流=運送 と 保管だと思われていますが、 現在の通説では ずいぶん広い範囲が 

 「物流」 と考えられています。私は 下記の図で御説明しています。

 

輸送   +  保管  +  包装  +  荷役  +  流通加工  +  物流情報   =    物流(下図の赤部分)

            

さらに 「ロジスティクス」 という言葉がありますが これは   末端消費者と供給者の間の商品,情報,

資金の  ”双方向の流れ” を意味しますから、とんでもなく 広大な範囲なのです

 

原材料調達  + 生産管理  + 物流    =    ( ビジネス)ロジスティクス  (下図の黄色の部分)

他企業と戦略的に連携した ロジスティクス =  サプライチェーンロジスティクス(下図の青の部分)

還流ロジスティクス    +  サプライチェーンロジスティクス = グリーンロジスティクス(下図の緑の部分)

   

図解すれば 下記のようになります。

 

                                                                

 

取引総数理論  

情報化の進展や メーカー、小売両サイドの強大化により、 商取引において問屋が排除され 直接取引

される事になる というのが 問屋中抜き論、問屋無用論です。確かに 従来型の問屋が担っていた機能

のうち 現代では 意味を持たないか少なくとも 重要性の減った部分は たくさん有ります。 従って 従来の

商社型の単なる口銭商売は ほとんど無くなっていくでしょう。 但し 無数に有る生産(又は輸出入)業者と

無数の小売業者が 直接取引きする事には無理と無駄が有ります。( 下記の取引総数の図 を参照して下さい)。

その結節点となりうる業者がいれば社会的に有用であり 存在価値を持って繁栄していけるはずです。それは

問屋さんが変形したものかもしれませんし、物流業者やマーケッティング業者がその機能を獲得したものかも

知れません。(コンビニの本部は ある意味で新たな問屋業と言えるかもしれません。)

「取引から取組みへ」   このようなスローガンで 卸業の存在意義を強調する向きもあります。確かに単なる

商売関係より緊密な関係で ユーザーとコンタクトする意味はあるでしょう。ただ こんな甘ったるい精神論だけ

では何も解決するはずは無いと思います。いづれにせよ 従来の型から変化出来ない問屋は無用の長物に

なるでしょうが、情報、物流、資金の流れの 集約点としての機能を強化し それに特化できる企業は新しい

流通業者(問屋と言うかどうかは別として)として 将来ともに不可欠な存在で有り続けると思っています。  

 

卸売業、流通業の役割は けっきょく何なんでしょうか。

私は 「取引総数論」 が一番説得力が有ると考えています

 

下の二つの図を見比べて下さい。

 

@に比べ Aの 線の数が圧倒的に少ないのは 理解いただけるでしょう。

 

これが 流通業の最後の存在価値と考えています。

 

@ 直接取引きの場合     取引総数 = m社 × n社

 

 

A 実力有る 流通業が 中間に介在する場合   取引総数  m社 + n社

文責 齋藤陽一郎 

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